原油高や不況の世の中ですが、車は一家に一台当たり前にあるのではないでしょうか。
我が家にも数台ありまして、維持費が厳しいながらもその快適さを手放せずにいます。

さて、私の身の周りでは、残念ながらこの生活必需品にもなっている車に関する犯罪が多発しております。
私は幸運にもこの犯罪に巻き込まれたことはありません。
しかし、知人や友人はこの被害にあっております。
被害にあってから防犯対策をするようになり、話を聞いた私はそれに影響されて防犯対策をしました。

自宅アパートの駐車場に停めていた知人は、翌朝出勤時に車上荒らしに気づきました。
運転席のカギが壊されており、CDや、デッキ、衣類などが盗まれたようで、もちろんその犯人は捕まらず、気味が悪いからと車と住まいをかえました。
新しい車には警戒用ライトとサイレン装置がつけられ、防犯対策はしっかりしているようです。

飲み屋に行った際に、近くのパーキングに停めていた友人は、明け方車に戻って異変に気付きました。
こちらは、運転席の窓ガラスが壊されており、中に置いていた現金や、パソコン、デッキなどほとんどすべての機器が盗まれました。
その日に限って、金目の物を見えるところに置いてしまったと話していました。
車の鍵穴などは損傷がなかったために、窓ガラスを修理し警報機をつけまして、その後は被害にあっておりません。

被害にあってから、こうすればよかった、あのようにすればよかったと思うものです。
そうならないように事前の警戒と準備が必要ではないでしょうか。
次回から車の防犯についてお話していきましょう。

車の盗難

最近、自動車の盗難が年々増加傾向にあります。
不景気や不況が原因によって日本人が日本人の車を盗難し、外国人が日本にやってきて日本人の車を奪っていくケースまでさまざまです。
2000年以降から急増しており、それまでは年間3万件から4万件だったものが一気に5万件へと増えたのです。
車の盗難は検挙率も悪く、わずか20パーセントということでほとんどの車は戻ってこないのです。
犯人が捕まらずとも、せめて車だけは戻ってきてほしいと願っても、それさえも叶わないのです。
盗難件数は年々増え続けているのですが、それに対して検挙率は下がる一方とまで言われているほどです。
都道府県別でみてみますと、大阪が断然多く22パーセントで、物騒なイメージで見られています。
東京はわずか6パーセントということです。
では、なぜ大阪では一番盗難率が多いのでしょうか。
それは、大阪には盗難車を海外へ売りさばく闇のルートというものがひそかに存在していることが関係しております。
この闇ルートでは、高級車を中心に扱っているということですが、今のところそのルートがあるということだけで詳しくは分かっておらず、被害拡大に歯止めをかけることは出来ていない状態のままです。

このような組織的な犯罪の増加によって、いくら鍵をかけていても100パーセントの安全が得られないのが実状となっておりますが、こちらで紹介する方法を使って少しでも防犯手段を身につけてほしいと願います。

車の盗難(2)

車の盗難は年々増加しており、それに伴い車業界でも防犯対策はますます力を入れていると言われています。
前回に引き続きまして、盗難についてのお話をしていきましょう。
盗難車は人気車種を中心に被害にあっております。
特に、BMWやベンツなどの高級車や四輪駆動車などが被害に合う確率が高くなってきており、これは日本だけではなく外国においても同様に言えることです。

日本と同じように、外国でも盗難防止対策が考えられているのですが、完全に防ぐ方法はまだ見つけられずにおります。
そんな中、注目されている国があります。
ヨーロッパです。
ヨーロッパは、イモビライザーキーの導入により各国から、盗難防止の効果に注目されております。
このイモビライザーキーとはイモビライザー(電子式移動ロック装置)という名前の装置で、カギの中に埋め込まれた電子チップと、車体の中に埋め込まれたIDコードが一致しないとエンジンがかからないというシステムです。
つまりカギがなければエンジンをかけることができないということで動かすことができません。
国によってはこの防犯対策の義務化も検討されているほど、その効果が期待されています。
日本でも、イモビライザーキーが導入されている車が増えつつあるとのことですが、普及としてはあまり広がっておりません。
今この情報を初めて知るという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身もこの情報は最近知ったばかりです。
この有効な防犯対策が、すべての車に装着されるにはまだまだ時間がかかりそうです。

車の盗難(3)

前回に引き続きまして、車の盗難についてのお話です。
前回は、イモビライザーという装置が防犯対策として有効であるというお話をしましたが、今回は狙われやすい車について詳しくご紹介していきましょう。

被害台数の多い車としては、セルシオ、ランドクルーザー、クラウン、メルセデスベンツ、マークツー、ハイエース、タウンエース、パジェロなどが挙げられます。
この中で、一番狙われやすいと言われている車の一つが、ラウンドクルーザーです。
その狙われやすさから、車両被害件数が多く自動車保険の加入を断る会社もあるというほどです。
次に被害が多いと言われている車はセルシオで、日本でも若者に人気が高い車であればある程、海外の若者にも人気が高いということで狙われやすくなっております。
いずれも、プロが盗む車ですから、100パーセント確実に売れる車が選ばれているということです。
昔の日本の車両盗難と言えば、いたずら目的がほとんどでした。
車を乗りまわす程度のいたずらをするために盗むことから、現在では売買を目的とした国際的な犯罪へと移行してしまいました。
プロの窃盗団が、アジアやロシアやヨーロッパなどで売りさばいているのです。
日本ではこれまで、車の防犯に対する意識が低かったために、特に防犯対策をとっておらず窃盗団には狙いやすい国と評価されているようです。
これは規制緩和により、車両の国外持ち出しの手続きが書類ひとつで済ませられるようになったということでこの手軽さも原因となっているのではないでしょうか。
自分の車だけは大丈夫とは言えない事態となってきているのです。

車の盗難(4)

前回に引き続き車の盗難のお話です。
どんなに車の防犯対策をしていても被害に遭ってしまうことがあるかもしれません。
さて、今回はそのような最悪な事態が起きた時にどう対処すれば良いかというお話をしていきましょう。

あなたは、いつものように出勤の準備をして車が温まってから駐車場に向かおうと、エンジンスターターをかけました。
しかし、アンサーバックが返ってきません。
どうしたのだろうか?電池が弱くなっている為かと思いながら、仕方なくまだ寒いであろう車へと足早に向かいました。
すると、どうしたことでしょう。
車が、あなたの愛車がいつもの場所にありません。
ここでパニックになってしまっては、なにもできなくなりますから、まずは警察に電話しましょう。
警察に届けることによって保険金が支払われることがあるからです。
保険会社は警察からの証明がないと手続きできませんので、まずは警察に被害届を出すことが先決です。
そのあとに、ご自身の加入している保険会社に連絡しましょう。
保険会社はあなたの車が盗難にあったかどうかの調査を行った上で、保険金を支払うかどうかを決めます。
このとき必要になるものが、警察の盗難届受理番号です。
警察に届けていれば問題はありません。
届け出をおろそかにすると、保険金は支払われませんので必ず届けましょう。
確定すれば、30日以内に保険金が支払われます。
発見される場合は一か月後くらいのケースが多いと言われていますが、保険金が支払われた後にみつかった場合は、その車は保険会社のものとなります。

車の盗難(5)

前回に引き続きまして、車の盗難についてのお話をしていきましょう。
車の盗難にあった場所として一番多いところの半数近くが屋外の契約駐車場と言われています。
次に屋内の契約駐車場で、他には自宅の屋外駐車場、自宅の屋内駐車場、路上やスーパーもしくはコンビニの駐車場などです。
契約駐車場や、自宅の駐車場は置いてある時間帯や曜日など比較的把握しやすいために盗まれる数も多くなっているのです。
同様に、民間のコインパーキングなどは停めた時間がわかりやすいと言われており、こちらも被害が多いです。
プロの窃盗団というものは、行き当たりばったりの仕事は決してしません。
あらかじめ綿密な調査をして狙いをつけてしています。
時に、オークションなどで出品された車の持ち主の住所を調べ上げてターゲットの車のある場所を突き止めるという行動もしているといいますから、十分に注意が必要です。
車両保険の支払件数から、被害の多い地域を調べてみますと大阪府が最も被害の多いワースト地域となっております。
他には、千葉県、愛知県、埼玉県、神奈川県などです。
被害が多いからと言って、引っ越すわけにもいかないでしょうから、ご自分の県が狙われやすい地域の場合はより一層の防犯対策をお勧めします。
日頃からすぐできる防犯対策としては、鍵をかけることです。
そんな簡単なことと思われるかもしれませんが、キーレス対応車が増えてから閉めたつもりで空いていたということも多くなっているそうですから、鍵を閉めたら音だけではなくきちんと目でも確認しましょう。

車の盗難保険

今回は車の盗難時に支払われる保険のお話をしていきましょう。

ここ数年、車両盗難件数が増える一方で検挙率は低下するばかりと言われております。
以前ご紹介したとおり、窃盗団はプロの集団となってきていますし、犯人を特定できないほど綿密な計画の上で行われているからです。
このような状況は、支払う保険会社にとって大きな負担となっています。
通常のケースであれば、車両保険金の支払額の平均は1台あたり、30万円以内と言われています。
しかし、車両盗難となりますと保険金支払額は130万円以上にもなるのです。
高級車が狙われるケースが多いですから、支払額が高いのも当然のことでしょうが、これだけの違いがありますので、車両盗難の被害が増えますと支払う保険会社はどうにかしてその保険金を回収しなければなりません。
結果、車両保険を値上げせずにはいられない状況となります。
こうなりますと、車両盗難の被害に遭った方と同時に被害に遭っていないこちらのほうにも負担がかかってきてしまいます。
つまり、車両盗難の増加は私たちへ直接影響を与えているわけです。
こうなれば、しっかりと防犯して一台でも車を窃盗団から守るしかありません。
以前ご紹介したようなイモビライザー付きの車を購入し、純正のイモビライザーを購入するなどして車の防犯対策を万全にしましょう。
防犯対策に有効なイモビライザーが装備されていますと、車両保険を割引してくれる保険会社もありますので装備にお金が多少かかっても保険料でカバーされるでしょう。

次回は、この割引のある保険会社をいくつかご紹介していきましょう。

車の盗難保険(2)

大切にしている愛車が盗難被害に遭うことは、もはや他人事ではなくなってきています。
いくら防犯対策をしていてもプロの窃盗集団はいとも簡単に盗んでいくからです。
こうなれば、自身の手で出来る限りの防犯対策をする必要があります。
それに、有効とされている装置が、イモビライザーです。
前回に引き続き車のイモビラーザーをつけると割引のある保険会社についてご紹介していきましょう。

東京海上
・イモビライザー装着者は、5パーセントを割引く「イモビライザー割引」があります。
ただし、メーカーの標準装備かメーカーオプションに限られますので、後付けのものは対象外となるので注意してください。

セコム
・こちらも盗難装置割引が5パーセントあります。
また、ココセコムに加入していれば、通常現場急行の際にかかる利用料1万円の費用が、盗難の場合無料になるというサービスもあります。

日本興亜
・メーカー純正のイモビライザー装着車の場合は5パーセント割引され、メーカー純正以外の物やその他の装置に対しても1パーセント割引されます。
また、盗難によって車を新たに買う際は購入費用として、10万円まで補償されるというサービスもあります。

車両保険は毎年、もしくは毎月支払うものですから内容をよく確かめてお得に利用したいものです。
内容を確認せず満期がきたら、そのまま更新する方も少なくないでしょうが実は保険会社によってサービスは様々違います。
この他にも保険会社によってサービスがいろいろありますので、この機会に調べてみてはいかがでしょうか。

防犯対策

防犯対策として有効な手段として、「イモビライザー」をこれまでご紹介してきましたが、今回はこのイモビライザーについて詳しく説明していきましょう。

まずは、イモビライザーが採用されている主な国産車をご紹介しましょう。

トヨタ
・セルシオ,クラウンマジェスタ,ソアラ,ランドクルーザー,クラウンなど
日産
・シーマ,グロリア,セドリック他
三菱
・パジェロ他
一部はグレードによるものもありますが、日本でもイモビライザー装着が注目されているということが分かります。

イモビライザー装着により、ヨーロッパでは被害件数が40パーセントも減ったと言われており、ドイツの場合は純正イモビライザー装着により90パーセントも減ったと言われております。
しかし、このイモビライザーも実は完全無欠ではなく残念ながら盗難されることもあります。
防犯対策としてイモビライザー装着をしていたにも関わらず盗難の被害にあうケースが実際に報告されています。
それから、せっかく防犯対策をしてイモビライザーをつけていたにも関わらず、鍵をつけたままで放置してしまい、スペアーキーを車内に置いていたなどの自身の不注意によって被害に遭ったというケースも少なくありません。
これではせっかくのイモビライザーも無意味になってしまいます。

防犯対策とは日頃の意識改革から始めていくべきものかもしれません。
少しの間くらい大丈夫だろうという気持ちの緩みが、最悪の事態への第一歩にもなりかねないという認識を常に持って、愛車を守っていきましょう。

危険な時間

車の防犯対策をする上で、確認しておくべきことがあります。
それは、車が危険なことに遭いやすい時間帯や場所などです。
最も車の盗難が多い時間帯としては、深夜2時から明け方4時までの時間帯が最も危険であると言われています。
この時間帯はほとんどの人が眠っている時間帯ですから、目につきにくく昼間の盗難の実に10倍近くにもなります。
この時間が一番ピークと言われ、それを越えれば徐々に減っていきます。
比較的盗難率の低い時間帯としては、朝9時から夕方6時までと言われています。
この時間帯はほとんどの人々は家事に、仕事に、学校にとまだ動いている時間帯ですから、目につきやすくなるからです。
夕方6時を越えて夜11時位の時間帯はまた、盗難率は2倍と上がりますので注意が必要でしょう。

危険な場所としてはやはり暗がりが挙げられます。
自宅駐車場に停めている場合などは玄関付近などにセンサーライトをつけることが効果的でしょう。
みられない場所にあるか、犯行がやり易く、逃げやすい場所にあるかなどの犯行条件を少しでも整えさせないように防犯対策をすることが有効になります。
車のまわりに塀や囲いなどがありますとそれが、犯行しやすさにもつながりますので街頭などの設置により夜間の照度をある程度確保することも必要です。
地域によっては、夜間の見回りによって車だけではなく家や子供たちを守るためのパトロールなども行われていますので、そういった集団で犯罪から地域を守ることは一番有効な手段かもしれません。